4月10日(日曜日)は、小津安二郎作品から「東京物語」のバリアフリー上映会のご案内です。

チーム柏の今野です。
次回バリアフリー上映会のご案内です。今回は、「一度劇場で観たかった。」「もう一度、改めて観てみたい。」の声にお答えして、日本映画の珠玉の名作、小津安二郎監督作品「東京物語」をセレクトしました。
この作品は、世界各国で最も高い評価を受ける日本映画の最高傑作。世界の映画監督358人が選ぶ「最も偉大な映画」1位に輝いた(英国映画協会/2012)。メガフォンを撮るのは名匠・小津安二郎。老夫婦を軸に、子どもたち、孫、兄弟、亡くなった息子の嫁といった家族の繋がりと離別を冷静に描く。笠智衆、東山千栄子の老夫婦の穏やかなかけ合いから老いと死を暗示させる表現が見事。昭和のミューズ・原節子(はらせつこ)の美しさも必見。
物語は、成人した子ども達に会いに、広島から上京してきた老夫婦の周吉(笠智衆)ととみ(東山千栄子)。長男の幸一(山村聰(やまむらそう))・長女の志げ(杉村春子)との久しぶりの再会に喜ぶ夫婦だが、子どもたちは自分の生活を守るのに手一杯。忙しさのあまり徐々に相手をしなくなる子ども達の態度を、老夫婦は敏感に察知する。2人を心からもてなしたのは、戦死した次男の妻・紀子こ(原節子はらせつこ)だけだった。

こぼれ話
広島・尾道でロケ撮影をする為、笠智衆、原節子(はらせつこ)、香川京子ら銀幕俳優が尾道を訪れた。1953年当時に地方ロケは珍しく、また映画黄金期のスタア陣が来るということもあり尾道は熱狂。笠智衆、香川京子が現地入りした駅はホームにまでファンが詰めかけ大混乱し、迷子が続出。翌日に遅れて原節子(はらせつこ)が現地入りした際も入場券が飛ぶように売れ、混乱を避ける為に一つ先の糸崎駅で下車させるほどの熱狂ぶりだった。

それでは、ここからご案内です。
◆日時:4月10日(日曜日)12時10分から上映開始。
◆場所:キネマ旬報シアター柏、スクリーン3にて。
◆上映方法:檀鼓太郎(だんこたろう)さんによるライブガイドでお楽しみ下さい。
尚、今回の作品は字幕版での上映は御座いません。ご了承下さい。
◆料金:チャレンジド、及び同伴者はお一人千円。

ご案内はここまでです。参加ご希望の方は、
①お名前。代表者のみで構いません。
②参加人数。チャレンジドと同伴者の別でお願いします。
③今回が初めて参加の方のみ、携帯番号をお知らせいただければ幸いです。
④当日、柏駅からの誘導、案内をご希望の方はお申し付け下さい。
以上をご記入の上このメールm-s-t-k-420@ktf.biglobe.ne.jpに返信。若しくは、今野の携帯090-7286-6190までにお申込み、お問い合わせ下さい。それでは、皆様からのお申し込みをお待ち申し上げております。

尚、次の開催予定は、5月8日(日曜日)に、絶対のお薦め感動作品「さよならの代わりに」を予定しております。

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プロフィール

チーム柏スタッフ

Author:チーム柏スタッフ
バリアフリー上映会を主な活動としてサークルを立ち上げてから丸3年目も過ぎようとしております。
毎回、多くの方にご参加いただき、そして多くの方と知り合うことができ、本当にやって良かったと心からの感謝の気持ちで一杯です。
そして、今年1月からは、新たな歩みとして「ノーボーダー上映会」もスタートすることが出来ました。これについては、チーム柏が発足して間もない時から僕自身は考えていたことでした。しかし、色々な方からのご理解もいただくことが難しく、今に至りました。
しかし、障碍の枠にとらわれず、「お互いに知ること。」「お互いを理解しあうこと。」そして、「気付きに出会うこと。」それは、視覚障害者だけでもなければ、聴覚
障害者でもなく、所謂、健常者の方も、身体に障碍を持っておられる方、知的に、精神的に何らかの障碍を持っておられる方も、つまり全ての人間が、互いに相手のことを知り合うことから始まると思います。
そんな出会いの場として、名づけて「ノーボーダー上映会」をスタートすることが出来ました。これは、視覚障害者のためには副音声でのガイドを、聴覚障害者のためには、邦画でも字幕版にての上映、そして、もう一つ、ライブによる手話弁士による観賞を取り入れて、また、少し字幕などが見えず楽なった方にも、そして映画の新たな鑑賞法として楽しみたい方にも、すべての方に観賞いただけるバリアフリー上映会です。
全国でも始めてのこの取り組みを是非これからも継続していくつもりです。そして、「柏モデル」として、各地に広がっていくことができればと夢見ております。
もちろん、この活動には、劇場さん、ボランティアさん、そして何よりもこの上映会を楽しみにしておられる多くの皆様のご協力とご理解があればこそです。どうぞ、多くの皆様のご参加をお待ちしております。是非、一度参加してみたい、できる範囲でお手伝いしてみたい、地元でもこの活動を立ち上げてみたい、当等、どのようなことでもご連絡いただければと願っております。

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