10月18日(木)昭和思いで横丁映画
来月18日(木)の「昭和想い出横丁・映画館」の改めてのご案内に出てまいりました。ご案内の時点では、作品名をお伝えしませんので、参加申し込みを迷っているとのご意見もいただいております。これについては、色々と事情があり、詳しい案内は出来ないことにご理解をいただけますようお願いいたします。
そこで、まだまだご参加の申し込みが少ない状態ですので、ダイレクトメールにて作品内容についてお送りさせていただきます。お時間がございましたら、是非、ご参加いただけたらうれしいです。檀鼓太郎さんのライブガイドで、以下の作品を鑑賞いただきます。
◇上映作品:世界の名匠・小津安二郎監督作品「おはよう」1959年(昭和34年)5月公開。上映時間96分を上映します。
シリアスな作品ばかりではない、小津安二郎のコメディータッチの家族ドラマに、核心を突くような人生観が溢れている。
この作品は正にリアル三丁目の夕日である。時代は昭和30年代。登場する主婦は、みんな着物に割烹着と言う姿。
子供たちは、塾をサボって、テレビのある隣の若夫婦の家に行き、若乃花の応援をする。
電気屋の外交に再就職した男性が、カタログを見せながら「月賦でも良いんですがねぇ」と言う。
そして昼間には、押し売りが現れて「歯ブラシ、ゴム紐、亀の子タワシ」を買えと迫る。舞台は、恐らく荒川の土手と思われるところ。その付近に数世帯からなる小団地のようなものがある。そこに住んでいる家族の日常生活がそのまま映画のテーマである。
演じる昭和の名優は笠智衆・三宅邦子・久我美子・杉村春子・東野英治郎・大泉滉・佐田啓二・沢村貞子・殿山泰司・桜むつ子・などなど。
チーム柏のお薦めの一本です。懐かしい昭和の想い出をたどり、過去の記憶を心の財産として生かすことができまっすよう、是非ご期待下さい。満足度120パーセント間違いなしです。どうぞ、多くの方にお声掛けいただきますよう。お願いたします。