7月20日(日)「チョコレートドーナッツ」の事前解説です。

チーム柏の今野です。
今月20日(日)にキネマ旬報シアターで開催する「チョコレートドーナッツ」のバリアフリー上映会、まだまだ申し込みを受け付けております。そこで、本日は事前解説を・・・・。今回、吹き替え版と音声ガイドを制作していただいたKAWASAKIアーツからの情報を引用させていただき、皆様に、この作品の素晴らしさをお伝えできればと思います。
それでは、以下KAWASAKIアーツさんからの引用です。

▼「チョコレートドーナツ」の登場人物は男性が多く、とくに最初の場面を聞き分けるのは難しいかもしれません。

初めて音声ガイドで外国映画を鑑賞される方もいらっしゃるかと思いますのでガイド台本を担当した陽子さんからの事前情報をお届けします。

ぜひ参考になさってください。

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(ここから↓事前情報になります)

【出だしの場面に出て来る登場人物】

ルディ
物語の主人公の一人。40代男性。少しエキゾチックで彫りの深い顔立ち。肩にかかる長さの黒髪が特徴。ニューヨーク州クイーンズ地区の生まれ。高校時代に同性愛に目覚めた。現在は、カリフォルニア州の古ぼけたアパートに一人暮らし。職業は、ゲイ専門のショーパブで、女装してステージに立つショーダンサー。

ポール
物語の主人公の一人。40代白人男性。七三分けの金髪。真面目そうな風貌。ワシントン州ワラワラの生まれ。恋人の女性と結婚したが、その後同性愛に目覚め、離婚を経験している。現在は親戚一同が住むワシントン州を離れ、カリフォルニア州在住。職業は、地方検事局に勤める判事。初めて入ったショーパブで、ルディに出会う。

マルコ
物語の主人公の一人。15才の少年。母親のマリアンナとアパートで2人暮らし、ルディの隣の部屋。ダウン症の為、少し知的障碍を抱えている。いつも金髪のドール人形を抱いている。

PJ(ピー・ジェイ)
ルディと同じショーパブで働く、白人金髪の男性。色白の肌。常にオネェ声で会話している。女装したドレス姿がきれい。

ジョニー・ボーイ
ルディと同じショーパブで働く、黒人黒髪の男性。適度に筋肉がついた男性らしい体つきだが、舞台の上ではいつも可愛らしく笑っている。


【注意点】

物語の出だしから5分以内に、ルディのショーパブの場面になります。
ショーパブのシーンではバックに大音量で歌が流れていますので、その場面になりましたら受信機の音をあげていただけますようお願いいたします。
(以降のショーパブのシーンでも、歌の音量は比較的大きいです)
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(ここから↓事前解説とあらすじ)

上映開始直前まで、FMラジオで流しておりますのでラジオの調子や音量調節の操作を
お確かめください。





【事前解説】


この作品は、1970年代のアメリカ・ブルックリンで実際にあった『障害を持ち、母親に育児放棄された子供と、家族のように過ごすゲイ』の実話が基になっています。モデルになった男性と同じアパートに住んでいた ジョージ・アーサー・ブルームが、話をシナリオ化。2011年に 監督のトラヴィス・ファインが脚色を加え、映画化されました。
全米各地の映画祭では、観客賞を総ナメにする快挙を成し遂げています。
ルディ役のアラン・カミングは、ミュージカル『キャバレー』でトニー賞を受賞しており、圧倒的な演技と歌唱力で知られています。作品中に流れる彼の歌声は心に染み入ると 観客から絶賛されました。
ポール役のギャレット・ディハラントは、「ER」シリーズのほか、数多くのテレビドラマ、映画に出演。インタビューでは『この作品が 安っぽいお涙ちょうだいもの と言われないよう、誠実にポールを演じた』と語っています。
マルコ役のアイザック・レイヴァは、 ダウン症という障害をかかえています。しかしながら、俳優になりたいという夢を、この作品で叶えました。
出会うこと、求めること、守ること、愛すること……それは、人間なら誰にでもある瞬間です。
舞台となったアメリカでは、現在 レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー・トランスセクシャルの略称として『LGBT』という言葉が生まれました。そのうちの100万人が、実際に養子を持ち、愛する家族と生活する幸せをつかんでいます。


【あらすじ】

1979年、カリフォルニア。シンガーを夢見ながらも、ショーダンサーで稼いだ少ないギャラで生活しているゲイのルディ。一方、弁護士のポールは『世界を変えたい』という正義心を持ちながらも、ゲイであることを隠して生きていた。母の愛情を受
けずに育ったダウン症の少年・マルコは、そんな2人と出会う。マルコを守るべく、暮らし始めたルディとポール。学校へ入り、普通の暮らしを経験するマルコ。ハロウィンやクリスマス、誕生日のパーティー・・・、3人は、ささやかで幸せな家庭を築
き始める。夢は叶うかに見えた。しかし、そんな生活は長くは続かなかった。ゲイであるがゆえに法と好奇の目にさらされ、ルディとポールはマルコと引き離されてしまう。血はつながらなくても、法が許さなくても、奇跡的に出会い深い愛情で結ばれる3人。
どんなに不利な条件であっても、真の家族になりたい・・・。2人は、マルコを取り戻すべく、法廷に立つことを決めたのだった。

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プロフィール

チーム柏スタッフ

Author:チーム柏スタッフ
バリアフリー上映会を主な活動としてサークルを立ち上げてから丸3年目も過ぎようとしております。
毎回、多くの方にご参加いただき、そして多くの方と知り合うことができ、本当にやって良かったと心からの感謝の気持ちで一杯です。
そして、今年1月からは、新たな歩みとして「ノーボーダー上映会」もスタートすることが出来ました。これについては、チーム柏が発足して間もない時から僕自身は考えていたことでした。しかし、色々な方からのご理解もいただくことが難しく、今に至りました。
しかし、障碍の枠にとらわれず、「お互いに知ること。」「お互いを理解しあうこと。」そして、「気付きに出会うこと。」それは、視覚障害者だけでもなければ、聴覚
障害者でもなく、所謂、健常者の方も、身体に障碍を持っておられる方、知的に、精神的に何らかの障碍を持っておられる方も、つまり全ての人間が、互いに相手のことを知り合うことから始まると思います。
そんな出会いの場として、名づけて「ノーボーダー上映会」をスタートすることが出来ました。これは、視覚障害者のためには副音声でのガイドを、聴覚障害者のためには、邦画でも字幕版にての上映、そして、もう一つ、ライブによる手話弁士による観賞を取り入れて、また、少し字幕などが見えず楽なった方にも、そして映画の新たな鑑賞法として楽しみたい方にも、すべての方に観賞いただけるバリアフリー上映会です。
全国でも始めてのこの取り組みを是非これからも継続していくつもりです。そして、「柏モデル」として、各地に広がっていくことができればと夢見ております。
もちろん、この活動には、劇場さん、ボランティアさん、そして何よりもこの上映会を楽しみにしておられる多くの皆様のご協力とご理解があればこそです。どうぞ、多くの皆様のご参加をお待ちしております。是非、一度参加してみたい、できる範囲でお手伝いしてみたい、地元でもこの活動を立ち上げてみたい、当等、どのようなことでもご連絡いただければと願っております。

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