最新のシステムによるバリアフリー上映を体験してきました

24日、六本木ヒルズで行われた、携帯端末用アプリを使った最新システムによる、バリアフリー上映のデモンストレーションとシンポジウムに行ってきました。

まずは、12月に 封切り予定の「武士の献立」をひと足早く観賞させていただきました。
この作品は前田百万石の加賀騒動をモチーフにした内容で、とても素晴らしい作品です。是非、TKP柏でのバリアフリー上映が実現できればいいですね。

さて、肝心の最新システムによるバリアフリー方式ですが、まず、入り口でガイド再生アプリがすでに入ったiポッドタッチをお借りしました。それを使用して、イヤホンにて音声ガイドを聴くことができます。

このガイド再生アプリでは音声ガイドの他、日本語字幕、そして英語字幕も観ることができます。視覚障害者だけではなく、聴覚に障害を持っておられる方、また、英語圏の外国の方、少しスクリーンの字幕が見えにくくなった高齢の方など、 いろんな方々と一緒に観賞できる、正に真のバリアフリー観賞ですね。

これは、あらかじめ映画の原版に音声、字幕、等のデータを組み入れて作成されているものに、ガイド再生アプリを使ってそれらの内容を再生しているもので、これだといつでも、好きな時にガイド再生アプリをダウンロードしたiフォンなどの携帯端末を持って行けば、ガイドを組み込んだ映画をお一人でもバリアフリーにて観賞できることが可能です。
このような時代は、もうすぐやってきますね。技術の進歩は恐ろしいほどの早さで進んでいることを改めて実感したのです。このような貴重な体験をさせていただいた、素晴らしい一日でした。

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チーム柏スタッフ

Author:チーム柏スタッフ
バリアフリー上映会を主な活動としてサークルを立ち上げてから丸3年目も過ぎようとしております。
毎回、多くの方にご参加いただき、そして多くの方と知り合うことができ、本当にやって良かったと心からの感謝の気持ちで一杯です。
そして、今年1月からは、新たな歩みとして「ノーボーダー上映会」もスタートすることが出来ました。これについては、チーム柏が発足して間もない時から僕自身は考えていたことでした。しかし、色々な方からのご理解もいただくことが難しく、今に至りました。
しかし、障碍の枠にとらわれず、「お互いに知ること。」「お互いを理解しあうこと。」そして、「気付きに出会うこと。」それは、視覚障害者だけでもなければ、聴覚
障害者でもなく、所謂、健常者の方も、身体に障碍を持っておられる方、知的に、精神的に何らかの障碍を持っておられる方も、つまり全ての人間が、互いに相手のことを知り合うことから始まると思います。
そんな出会いの場として、名づけて「ノーボーダー上映会」をスタートすることが出来ました。これは、視覚障害者のためには副音声でのガイドを、聴覚障害者のためには、邦画でも字幕版にての上映、そして、もう一つ、ライブによる手話弁士による観賞を取り入れて、また、少し字幕などが見えず楽なった方にも、そして映画の新たな鑑賞法として楽しみたい方にも、すべての方に観賞いただけるバリアフリー上映会です。
全国でも始めてのこの取り組みを是非これからも継続していくつもりです。そして、「柏モデル」として、各地に広がっていくことができればと夢見ております。
もちろん、この活動には、劇場さん、ボランティアさん、そして何よりもこの上映会を楽しみにしておられる多くの皆様のご協力とご理解があればこそです。どうぞ、多くの皆様のご参加をお待ちしております。是非、一度参加してみたい、できる範囲でお手伝いしてみたい、地元でもこの活動を立ち上げてみたい、当等、どのようなことでもご連絡いただければと願っております。

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