5月10日(日曜日)は、「バベルの学校」のバリアフリー上映会のご案内です。‏

チーム柏の今野です。
本日は5月の第一回目のバリアフリー上映会のご案内に出て参りました。
今回の作品はフランス パリの中学校が舞台の教育ドキュメンタリー「バベルの学校」です。いつものような娯楽作品ではないので、果たしてどれほどの方々にお越しいただけるのかは少し心配ではありますが、実はこの作品のバリアフリ上映を実現するために、吹き替え版をシティーライツさんが急遽制作しました。これに参加していただいたのが川崎市の中学校の生徒さん達です。丁度、同じ時期に悲惨な少年事件が発生したばかりです。そんな川崎の生徒さんが頑張ってくれました。映画も色々と考えさせる素晴らしい作品です。そして、この川崎の生徒さん達の頑張りがより一層感慨深い感動に繋がります。是非、皆様のお越しをお待ちしております。

それでは、以下に。
(1)日時:5月10日(日曜日)10時丁度から上映開始です。9時30分頃までに劇場ロビーにお越し下さい。
(2)場所:キネマ旬報シアター柏です。
(3)料金:障碍者、及び同伴者はお一人千円です。
(4)ここで、いつものような作品紹介ではなく、シティーライツさんからのコメントを紹介します。
▼平塚千穂子コメント

『バベルの学校』の字幕朗読を、川崎市立枡形中学校の子供たちと一緒に創りあげました。

この映画を最初に観た時、感情のやり場がなく苦しんでいた中学生の頃の自分を思い出しました。子供たちの流す涙に心が洗われていくような作品で、是非バリアフリー上映したいと思いました。ですが、この映画には吹替版がないので、視覚障害者にもご鑑賞いただくためには、場面説明の音声ガイドだけでなく、字幕朗読(日本語のセリフ朗読)も必要です。それを今回は、日本の中学生に読んでもらおう!と思いつきました。

言語も宗教も習慣も違うバラバラな子供たちが、どんな風にして友情を育んでいくのか?日本人の中学生には、さまざまな人種の子供たちが混在するクラスで、母国語以外の言語を必死に学ばなくてはならない状況など、体験することはないでしょう。でも、それを想像力で追体験できるのが映画の素晴らしいところ。いろいろな事情を抱え、親の不安や期待を背負って、フランスに渡ってきた子供たちの境遇を知り、その子供たちの気持ちに寄り添いながら、役を演じるということは、日本人の子供たちにとって、とてもよい経験になる.と思いました。

そして、ちょうど今年の一月に、中学校で教員をされている方が、シティライツのボランティア活動に参加してくださっていたのを思い出しました。その高橋先生自ら、『サンバ』という移民が増え続けるフランスの社会問題と労働問題を取り上げた、フランス映画の字幕朗読をお手伝いくださっていたのです。高橋先生は、学校でも常々生徒たちにバリアフリー映画のお話をしていたそうで、卒業前に生徒たちと一緒に何かやりたいというお話も伺っていたところでした。

それで早速、高橋先生に『バベルの学校』の字幕朗読を、生徒たちと一緒に創りませんか!と提案しました。すると、すぐさま、校長先生に掛け合ってくださり、先生の受け持ちの3年生と、演劇部の1、2年生の生徒たちに声をかけてくださって、川崎市立枡形中学校の生徒たち総勢20名が、字幕朗読に協力してくださることになりました。

早速、先日、生徒たちに集まってもらい『バベルの学校』を観てもらいました。映画を観たあとの感想とディスカッションをYoutubeにアップしています。

Youtube検索は「バベルの学校 枡形」で出てくるので検索してみてください。

子供たちのしっかりとした発言に感心させられたり、考えさせられたり。わからないことも「わからない…」と正直に向き合いながら、真剣に考えてくれていることがとても嬉しくて、なんだか希望をいただきました。以上ですが、如何でしょうか。こん
な体験をした生徒さんには一生の思い出になったと思います。彼らの頑張りにエールを送りたいと思うとともに、ここ柏でもこのような取り組みをしたいと思っております。

それでは、参加ご希望の方は、
①お名前。
②参加人数
③今回初めての参加の方のみ携帯番号をお知らせ下さい。
④駅からの誘導をご希望の方はお申し付け下さい。
⑤終了後の懇親会への参加ご希望のかたはお申し込み下さい。

以上をご記入の上、このメールに返信、若しくは今野の携帯090-7286-6190までにお申し込み、お問い合わせをお願いいたします。皆様のご参加をお待ち申し上げております。また、お知り合いの方で、生徒さん、学生さんがおられればお声がけいただければ幸いです。そして、学生生徒さんのお申し込みについては料金等、今野までお問い合わせ下さい。

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プロフィール

チーム柏スタッフ

Author:チーム柏スタッフ
バリアフリー上映会を主な活動としてサークルを立ち上げてから丸3年目も過ぎようとしております。
毎回、多くの方にご参加いただき、そして多くの方と知り合うことができ、本当にやって良かったと心からの感謝の気持ちで一杯です。
そして、今年1月からは、新たな歩みとして「ノーボーダー上映会」もスタートすることが出来ました。これについては、チーム柏が発足して間もない時から僕自身は考えていたことでした。しかし、色々な方からのご理解もいただくことが難しく、今に至りました。
しかし、障碍の枠にとらわれず、「お互いに知ること。」「お互いを理解しあうこと。」そして、「気付きに出会うこと。」それは、視覚障害者だけでもなければ、聴覚
障害者でもなく、所謂、健常者の方も、身体に障碍を持っておられる方、知的に、精神的に何らかの障碍を持っておられる方も、つまり全ての人間が、互いに相手のことを知り合うことから始まると思います。
そんな出会いの場として、名づけて「ノーボーダー上映会」をスタートすることが出来ました。これは、視覚障害者のためには副音声でのガイドを、聴覚障害者のためには、邦画でも字幕版にての上映、そして、もう一つ、ライブによる手話弁士による観賞を取り入れて、また、少し字幕などが見えず楽なった方にも、そして映画の新たな鑑賞法として楽しみたい方にも、すべての方に観賞いただけるバリアフリー上映会です。
全国でも始めてのこの取り組みを是非これからも継続していくつもりです。そして、「柏モデル」として、各地に広がっていくことができればと夢見ております。
もちろん、この活動には、劇場さん、ボランティアさん、そして何よりもこの上映会を楽しみにしておられる多くの皆様のご協力とご理解があればこそです。どうぞ、多くの皆様のご参加をお待ちしております。是非、一度参加してみたい、できる範囲でお手伝いしてみたい、地元でもこの活動を立ち上げてみたい、当等、どのようなことでもご連絡いただければと願っております。

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